生理中に冷える。
「血の冷え」が原因かもしれません。
原因が分かれば対処法が分かる。
生理中の冷えはしっかり対処してあげると、
身体が喜びますよ。
こんにちは。石井です。
漢方相談していると、
冷えを感じている人って本当に多いなぁと思います。
冷えは万病の元であり、
身体が冷えていていいことはないです。
これは皆さんもちろん分かっている。
でも、じゃあどうやったら冷えが改善するの?
原因と対処法が分からないという方も多いです。
あっ、ちなみに温かいモノを飲んでも冷えが改善しない理由はコチラ。
一言に「冷え」といっても冷えの種類も様々。
どこが冷えるのか。
いつ冷えるのか。
いつから冷えるようになったのか。
その中でも「生理の時に冷えが強くなる」
これを感じられている方も多いです。
原因は「血の冷え」かも
まずは血からご説明を。
血(けつ)と読みます。
でも血の冷えはお尻の冷えではないです笑
血は全身を滋養、滋潤して身体を温めます。
つまり血液と同じようなモノってことです。
この血が冷えている。
言い方を変えれば
血中の陽気が不足している。
もっとかみ砕いて言えば、「血の温めるチカラが不足している」
これが血の冷えです。
この血の冷えは、血が多く存在する場所に起こりやすいです。
筋肉であったり、女性だったら子宮であったり。
筋肉は全身にありますから、
血の冷えがあると全身が冷えます。
また、ただでさえ血の温めるチカラが不足しているのに、
血を激しく消耗してしまえば、
温めるチカラはさらに不足します。
だから生理の時に冷えが悪化します。
血の冷えの特徴
・冷房とか、外の冷たい空気に当たらなくても冷たい。
・何もしていなくても全身が冷える。
・冷気に当たると冷えが悪化する。
・お風呂に入ると楽になる
・胃腸の冷えはない。
・生理の時に冷えが悪化する
・下腹部が冷える
だから生理中に冷えを強く感じる方は、
生理中の身体のケアがものすごく大切。
「生理中に血を補う、そして血の消耗を減らす」
これが生理中の冷え対処の大原則です。
生理中の冷えの対処法
①しっかり寝る・寝不足しない
夜に睡眠をとることで血が作られます。
逆に夜に起きているだけで血はどんどん消耗していきます。
遅くても24時までには寝ましょう。
それより早ければなおよし!
血の不足と睡眠の関係についてはコチラをどうそ。
②スマホはほどほどに
スマホ、パソコン、テレビ・・・
目を使えば使うほど、血の消耗は激しくなります。
目は肝と繋がりがあって、
目を酷使すると肝血がどんどん消耗されていくから。
特にスマホは近距離で画面を注視するし、
ついつい長い時間見続けてしまいがちになるので要注意。
生理中はほどほどにしましょうね。
③タンパク質をしっかり摂る
血の材料が入ってこなければ血は作られません。
そして、血になりやすいのはやはりタンパク質。
お肉食べましょう。
お魚食べましょう。
大豆食べましょう。
卵食べましょう。
自分の好きな食材で構わないです。
タンパク質はとても大切。
もちろんよく噛んで食べましょうね。
④外からの冷えの侵入を防御する
冷えは冷えを呼びます。
生理中の冷えは、冷えが入り込みやすいです。
大事なのは3つの首。
首・手首・足首。
首元、胸元空いてないですか?
手首出してないですか?
くるぶしソックス、スカートなどで足首露出してないですか?
マフラー、手袋、くつしたなどで
この3点の防御はしっかり行いましょう。
⑤湯船にしっかり浸かる
血の冷えは全身に広がりやすいです。
だから生理中は特に全身を温めてあげると良いです。
それにはお風呂は最適。
全身を温められますからね。
シャワー浴は局所的に素早く温めるには効果的ですが、
生理中の冷えには向いてないですよ。
⑥ゆるやかに筋肉を動かす
生理中の激しい運動は禁物です。
でもやはり筋肉を動かすと温まりやすい。
筋肉が身体で最大の発熱器官であると共に、
筋肉中に血が沢山存在しているから。
だから筋肉を動かすことは血の冷えにも効果的。
お風呂あがりにゆっくりとストレッチするなど、
ゆるやかに筋肉動かしましょう。
ちなみに漢方では、血を温めるのに使う生薬が「当帰」。
当帰芍薬散、四物湯、婦宝当帰膠などがその一つ。
血の冷えは放っておくと、
生理痛の悪化、生理不順、不妊症などにも繋がることがあります。
まずは生理中の身体のケアがものすごく大切。
ケアしていてもなかなか改善しない場合は、
漢方を使うと改善の速度がグンと早まりますよ。
あっ、当帰を取ればいいてものではないですから、
漢方使う場合は専門家に相談してくださいね。

