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葉酸の選び方 天然葉酸と人工葉酸

【葉酸】は妊娠を考える女性、妊娠中の女性の多くが摂取している栄養素です。

この葉酸摂取量と高度生殖補助医療における受精率との関連において、
2012年に開催されたアメリカ生殖医学会(ASRM)第68回年次総会で発表された論文を紹介します。

・葉酸の摂取量が多いほど体外受精の受精率が高くなる。

ハーバード公衆衛生大学院とマサチューセッツ総合病院の研究チームは、
体外受精や顕微授精を受けている145名の女性の205治療周期を対象に
葉酸の摂取量と高度生殖補助医療の受精率の関係について研究を行いました。

参加している女性の毎日の葉酸摂取量は多く、平均の摂取量は1843μgで、
その74%は葉酸のサプリメントから摂取していたとのことです。
そして、葉酸摂取量で4段階のグループに分けて、受精率との関連を調べたところ、葉酸摂取量が増えるにしたがって、
受精率も高くなることが確認されたというのです。
ただし、受精以降の治療成績との関連は認められなかったと言います。
このことから葉酸の摂取量は高度生殖補助医療における受精率と有意に関連すると結論づけています。

葉酸は細胞が分裂する際にDNAが正しくコピーされるのに必須の栄養素であることから、
葉酸が不足すると子どもの先天異常のリスクが高くなることから、厚生労働省も妊娠前から葉酸を補充することを勧めています。

その一方、オーストラリアのアデレード大学からは、
妊娠後期になると人工葉酸の過剰摂取が子どものアレルギー発症リスクを高くするとの報告もあります。
に妊娠後は1,000mcg以上の人工葉酸を補充することは避けたほうがよいとされています。

葉酸の選び方
葉酸の種類は、天然葉酸(folate)と人工的葉酸(folic acid)に分かれます。
妊娠後期の人工葉酸(folic acid) の摂取は 出産後の赤ちゃんの小児期のアレルギーリスクを高めます。
天然葉酸できちんと葉酸含有量の記載があるものを選びましょう

厚生労働省の指針で 妊娠を考える女性、妊娠中の女性は1日下限480㎍~上限1000㎍摂取が推奨されています。
日本人の1日の食事から摂取される 天然葉酸(folate)の平均値は272㎍です。
妊娠を考える女性、妊娠中の女性は足りていないので補う必要があります

棗参宝(そうじんほう)には天然の黒棗(くろなつめ)から抽出した 天然葉酸(folate)が1粒あたり38.9㎍入っています。
棗参宝を1日2回3粒(計6粒)を飲めば足りていない 天然葉酸(folate)をカバーする事が出来ます。
妊娠を考える女性、妊娠中の女性は赤ちゃんへ副作用のリスクを回避する為に
必ず天然葉酸(folate)でなお且つ含有量の記載があるものを摂取しましょう(^O^)/

前橋の漢方 小谷薬局