先日の連休、自然薬の勉強会に参加する為東京に行ってきました。
開催地は港区にある、ザ・プリンスパークタワー東京。
有名歌舞伎役者が結婚式を挙げたことでも有名なホテルです。
部屋からの眺めがこちら。
すぐ左手には東京タワーが。
右手には増上寺が。
こんな素敵な眺めでしたが、部屋にいる時間は僅かでした。
きちんと勉強してきました。
勉強会の講演の中でこんな言葉を教わりました。
「楽すれば、楽が邪魔して楽ならず。楽せぬ楽が、はるか楽楽」
これは300年前から続く富山の薬売りの教えだそうです。
この教えを七楽と言います。
楽をしようと思って楽をすると、その歪みによりかえって楽ができない
楽をしようと思わずに、楽しみながら一生懸命物事に取り組んだ方が、はるかに楽になる
といった意味の教えです。
色々な物事に当てはめて考えられる素晴らしい教えですね。
人の体にも当てはめられると思いました。
風邪を早く治そうと思って、症状を抑える薬ばかり服用すれば、かえって治りは遅くなるもの
症状を抑えずに、早く寝る・消化の良いものを食べる・体を冷やさない、といった養生をして、
自然治癒力を高めたほうが、はるかに風邪の治りは早い
といったところでしょうか。
時間や仕事に追われる中で養生するのも難しいかもしれませんが、
お一人お一人のライフスタイルに合った養生法・自然治癒力アップ法の提案もできますので、
気になった方は是非ご相談ください。
