ブログ 旦那さんがなかなか協力してくれないと感じる 投稿日: 2018年10月24日 石井正久/マサ 【旦那さんが妊活に協力してくれない】 こんにちは。石井です。 子宝相談を受けていると、 旦那さんがなかなか妊活に協力的でないと悩みをお持ちの方が結構いらっしゃいます。 妊娠・出産するのは女性です。 治療の主体となるのも女性。 検査一つをとっても、女性側は様々な検査を受けることがありますが、 男性側は主に精液検査くらいなもの。 しかも、男性側の検査に問題がなく、 あとは「タイミングをとるだけ」、「精子を提供するだけ」と 思ってしまったとしたら、なかなか協力的にはなれないかもしれませんね。 確かに治療の主体は女性になりますが、 不妊症の原因の半分以上は男性側にも原因があります。 また、日本人の体外受精での妊娠率が低いのは、 男性の精子力が原因ではないかと言われています。 精子力を高めるには生活習慣の見直しはとても大切なこと。 女性はこの生活習慣の見直しにも積極的な方が多いです。 質の高い卵子・精子を作っていくためには、 食事や生活習慣が基本となりますので、 相談の際も食事と生活の話は詳しくお伝えしています。 精子力を高めるために必要なことは色々あります。 お酒を控えましょう 煙草をやめましょう 和食中心にしましょう よく噛んで食べましょう・・・ 旦那さんとしたら必要だとはわかっているけど、 自分が治療の主体とはならないので、 子宝への熱量に差が出てしまいがちです。 こんな時におススメなのが 「一緒に絵を描く」ことです。 ルールは2つだけ。 ①赤ちゃんが生まれてからの家族の絵を描く ②お互いに最低1回は絵に筆を入れる(どちらかお一人だけで描かないように) 男性は目の前の生活だけを制約させると窮屈に感じてしまいがちです。 でもお互いに赤ちゃんが生まれた後の家庭を思い描き、 それを形として共有することで、目的がはっきりとします。 そうすれば、生活習慣の見直しも 「好きなことを減らされる」という感覚から 「目的のためにちょっと努力する」に変わるかも。 一度に全部はできなくても、1つでも自分から始めてくれるかもしれません。 もちろん妊活に取り組まれているすべてのご夫婦に 絵を描くことはおススメです。 お互いに楽しく未来を描いていきましょう(^^♪ お読みいただきありがとうございます。 小谷薬局 石井正久 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 石井正久/マサ 上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。 「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。 最新記事 by 石井正久/マサ (全て見る) お知らせ - 2024年4月6日 花粉症で使う漢方「小青龍湯」の注意点 - 2024年3月19日 漢方でダイエット - 2023年8月17日 共有:TwitterFacebook