東洋医学では人間も自然界の一部と考えます。
この自然の流れに逆らわないことが、
元気でいること、体調を管理することにもつながります。
春夏秋冬の季節の移り変わりがあり、
季節ごとにの特徴を掴み、養生していくことが大切です。
日本には春夏秋冬の四季だけでなく、
一年を二十四等分に分けた二十四節季、
さらに細かく72等分に分けた七十二候というものがあります。
季節を知ることで、その季節の楽しみが分かり、
その季節での養生法にもつながるのでご紹介いたします。
二十四節季 立春(新暦で2月4日~18日頃)
春の始まりです。旧暦では一年の始まりでもあります。
七十二候 東風凍を解く(新暦で2月4日~8日頃)
東風とは春風のこと。
温かい春風が吹いて、川や湖の氷が解けだすころ。
旧暦ではこの季節から新年が始まります。
旬の野菜はふきのとう。
旬の魚は白魚です。
皆さんも是非細かな季節の移り変わりを感じてみてください。
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石井正久/マサ
上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。
「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。

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