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甘いものを食べても大丈夫な身体でいたい

こんにちは。石井です。
「あなたの嗜好品はなんですか?」
十人十色でそれぞれの答えがあると思います。
僕の嗜好品は「甘いもの」です。
昔から甘党なので甘いものなら大体何でも好きです。
チョコレートケーキだけちょっと苦手。
毎日でも食べたいくらい好きです。
というかほぼ毎日食べています。

好品と言えば他にもコーヒー、お茶、炭酸飲料、
カフェイン飲料、お酒、タバコなどがありますね。
嗜好品=身体に悪いというイメージもありますが、
摂りすぎなければ身体に影響が及ぶことも少ないと思います。
嗜好品でなくても同じものを食べ過ぎれば、それは身体に悪いですもんね。
しかし嗜好品=好きなものなので、ついつい摂りすぎてしまう傾向にあるのも事実です。

ちなみに「嗜好品」という言葉は森鴎外が作った言葉らしいです。
嗜好品を辞書で調べると、
【栄養分として直接必要ではないが,
 人間の味覚,触覚,嗅覚,視覚などに快感を与える食料,飲料の総称。
 茶,コーヒー,たばこ,酒,漬物,清涼飲料,氷などがこれで,
 有機酸,カフェイン,タンニン酸,コカイン,アルコール,苦味物質,揮発油成分を含むものが多い。
 広い意味では菓子類も含む。】「ブリタニカ国際大百科事典より引用」

僕は嗜好品=心の栄養剤だと思っています。
嗜好品を摂ることでその瞬間心が満たされたり、
ストレスから解消されたりしますもんね。
好きなものだから止めるつもりもないのですが、
好きだからこそ我慢することもあります。
また、甘いものを食べたいからその前後で食事のバランスを考えたり、
運動を取り入れたりと生活養生をしています。

辞書にもあるように嗜好品は栄養分として直接必要でないものが多いです。
だから摂りすぎれば身体に影響する。
もっと摂りすぎれば身体を悪くする。
でも好きだからこそ、一生付き合っていける身体の状態を作ることも必要だと思います。
お酒だったら休肝日を作るとか、
コーヒーだったら豆から挽いたものにして1日1~2杯にするとか。
タバコを吸うなら抗酸化作用のあるものをしっかり摂るとか。

肝臓でお酒飲めなくなったら辛くないですか?
血糖値で甘いもの食べられなくなったら辛くないですか?
身体を壊して嗜好品が摂れなくなったら辛くないですか?

あなたの嗜好品とずっと付き合っていけるように
・量と頻度を考える
・量を減らすのが難しいときは、その分身体にプラスになるものを摂る
・運動する
そんなこと言われなくても分かっているという方も多いかと思いますが、
今一度生活を見直してみましょう。
どうしても今の生活が変えられないけど、嗜好品も減らしたくないという方は
一緒に改善方法を考えますのでご相談くださいね(^^)/

お読みいただきありがとうございます。
前橋の漢方 小谷薬局

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石井正久/マサ

上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。 「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。
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