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春の養生 スマホの見過ぎにご注意を

スマホの見過ぎなどで目を使いすぎると
肝に負担がかかります。
肝血を消耗します。
イライラしやすくなります。
めまいが起こりやすくなります。
気持ちの浮き沈みが激しくなります。
寝る30分前にはスマホから離れましょうね。

こんにちは。石井です。
好きな季節はいつですか?
こんなアンケート調査をすると、
「春」と回答する方が約4割いるそうです。
一方、体調を崩しやすい月のランキングでは、
1位が「3月」で23%
2位が「4月」で18%
春が好きな方が多い一方で、
春は体調を崩す方が多い季節でもあります。

五行説では、春は肝の季節
肝の働きが敏感になりやすい時季です。
肝の働きは
・疏泄を主る(情緒のコントロールをする)
・血を蔵す(血を貯めておく)
また、肝は目に開竅するといい、
肝と目は非常に深い関係があります。

目を使うと肝血を消耗します。
スマホを見すぎると、どんどん肝血を消耗します。
つまりスマホを見すぎることで肝に負担がかかっていくのです。
負担がかかれば、肝の働きも不安定になります。

身体にどんなことが起こりうるか

・イライラする
肝に負担がかかることで、
ただでさえ春で敏感になっている肝が、
さらに敏感になります。
ちょっとしたことで肝に火が付きやすくなるので、
イライラしやすい、怒りっぽいなどの症状に繋がります。

・めまい
肝血を使いすぎると、体に十分な血が送れなくなります。
「血不栄頭面」「血不養筋」
などといって、頭部に十分に血が回らなくなる
めまいや耳鳴りなどが起こりやすくなります。

・目の症状
目を使うと肝血を消耗する。
肝血が足りないと目を滋養できない。
このサイクルに陥ってしまうと、
目の症状も出やすくなります。
かすみ目、視力減退、ドライアイ、目の異物感、目の疲れなど

・気持ちの浮き沈みが激しくなる
肝の疏泄の働きが悪くなると、情緒のコントロールも不安定になります。
憂うつ、楽しくないなど気持ちが落ち込んだり
急に怒りっぽくなったりと気持ちがジェットコースターのように
急上昇急降下しやすくなります。

寝る30分前にスマホから離れる

寝る30分前からスマホを見ないようにすると、
睡眠の質が上がり、熟睡できるようになります。
逆に寝る直前までスマホを見ていると、
肝血を消耗するだけでなく、
睡眠の質も下がりやすくなります
寝ている間の血の生成も十分にいかなくなります。
だから寝る30分前からはスマホから離れましょうね。

春の養生は肝の養生。
スマホも生活や娯楽には欠かせませんが、
肝に負担をかけすぎないためにも、
見過ぎには気を付けましょう。
これも立派な春の養生ですよ。

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石井正久/マサ

石井正久/マサ

上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。 「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。