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マスクがないからこそやっておきたい自然治癒力を下げない方法

人の身体はそう簡単に病気になりません。
それは自然治癒力があるから。
不調があるということは、
自然治癒力を上回る負担がかかっているかも。
薬を追加するよりも
負担を減らすと、身体は快方に向かいます。

こんにちは。石井です。
人の身体はそう簡単に病気にならないようにできているんです。
それは何万年という年月をかけて獲得した
『自然治癒力』があるから。
自然治癒力は自分で自分を治そうとするチカラ
免疫力とか回復力と言ってもいいかもしれません。
このチカラがあるから、
ケガをしたら何もしなくても自然に治るし、
風邪を引いても寝ていればそのうち治ります。

もし不調に悩んでいるとしたら、
それは自然治癒力による回復が追いついていないかもしれません。
自然治癒力が低下している、
もしくは自然治癒力を上回る負担が身体にかかっている可能性があります。
自然治癒力と身体かかる負担はシーソーみたいなものです。
重たい方に身体は進んでいく。
自然治癒力が上回れば回復していくし、
平衡状態なら症状も平衡状態。
負担が大きくなれば悪化していく。

足すよりも引く

薬をのんで症状を抑えても、
基本的にこのシーソーの傾きは変わらないし、
漢方薬で身体のバランスを整えても、
負担が大きさが変わらなければ再発します。
結局は病気を治すのは自分のチカラです。
いかに自然治癒力側にシーソーを傾かせるか。
これが大切です。
身体の為と思って薬とのんだりサプリメントを摂ったり。
でもこうやって足し算をしていくことよりも、
いかに負担を減らすかの引き算をしていってあげた方が
身体は喜びますよ。
薬はあくまでそのサポートをしてくれるだけです。

負担を見つける

食べ過ぎ
水分のがぶ飲み
早食い
お酒の飲みすぎ
タバコ
睡眠不足
運動不足
寝る直前の食事
添加物、加工食品
激しい気温差
ストレス
しかめ面

まずは自分の身体にはどんな負担がかかっているか見つけることが大切です。
自分ではどうにもできない負担もあるし、
どうにかできる負担もある。
そして自分でどうにかできる負担なら
それを一つずつ減らしていく。
ガラリと一気に生活を変えようとしても、
それが心の負担になるし、長続きしません。
1つでいい。
できることを1つでいい。
それができたらもう1つ増やせばいい。
負担を減らせばシーソーは徐々に自然治癒力側に傾きます。
そうすれば自然と身体は良い方向に向かっていきます。

ということで新型コロナウイルスがとても心配な上に
マスクがなかなか手に入らない状況だからこそ、
自分の自然治癒力がちゃんと発揮できるように、
『身体にかかる負担を減らす』
やっていきましょう!

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石井正久/マサ

上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。 「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。
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