不妊治療中の女性にとっては「妊娠できないこと」が最大のストレスです。
妊娠すればたちまちにストレスは氷解します。
つまり、妊娠するまではどうしても精神的なストレスに晒されます。
これは女性だけの問題ではありません。
男性もまた精神的なストレスを抱えています。
もちろん男性は精子の提供だけで済む場合もあり、
治療の負担を考えると女性と男性では比べ物にならないかもしれません。
しかし、女性が複雑な治療を受けている場合、
例えば体外受精で卵巣刺激や採卵、
胚移植など心身ともに負担が大きい場合は
比較するように男性のストレスも強く感じます。
不妊の原因が造精機能障害など男性側にある場合も
男性のストレスの度合いは高くなります。
ストレス解消と妊娠成功率が相関を示すかどうか
医学的にもはっきりとしない部分があるようですが、
女性の場合、卵巣の排卵機能は精神的ストレスの影響を強く受けます。
このように不妊治療中は夫婦ともに精神的ストレスに晒されます。
妊娠しやすい身体を作るために
夫婦揃ってストレスを上手に解消することも必要です。
決まったストレス解消法をお持ちの方は
それを上手く活用されていると思います。
しかし、「ストレスの解消」って言うほど簡単ではありませんよね?
決まったストレス解消法が無かったり、
ストレス解消に費やす時間や体力が無かったり・・・
そう考えると余計にストレスになりそうです。
そんな方はまず「口角を上げる」をやってみましょう。
口角を上げるとこんな効果があります。
①口周辺・表情筋を鍛えられる
②ほうれい線ができにくくなる
③顔のたるみ予防
④表情が明るくなり、素敵な笑顔に
⑤セロトニンの分泌量がアップ
この⑤がストレス解消に有効です。
人間の脳は口角の位置で幸せ度を測っていると入れています。
口角が上がっている(笑顔でいる)→脳が幸せと認識
口角が下がっている→脳が幸せと認識しない
能が幸せだと認識すると、セロトニンというホルモンが分泌されます。
セロトニンとは、精神の安定や睡眠の質を向上させる効果があり、
幸せや満足感を感じる幸せホルモンとも呼ばれています。
口角を上げることで、ストレスから身体を守れます。
また、これと同時に美容効果もあり笑顔も素敵になるのです。
でも、時には泣きたい日もあります。
そんな時は思い切り泣きましょう。
2~3日思い切り泣いたら、次の日からは口角を上げましょう。
笑う必要はありません。
「い」の口をして口角が上がれば十分です。
そうすればセロトニンも分泌します。
あなたの心と身体を後押ししてくれます。
周りからも笑顔でいるように見えます。
「笑う門には福来る」
1日でも早く福が訪れるように口角を上げていきましょう(^O^)
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