症例紹介

慢性副鼻腔炎・後鼻漏 症例

今日の前橋は暖かくていい天気です。

3/17~3/23は春のお彼岸です。

この連休でお墓参りに行かれる方も多いのではないでしょうか。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますので、

これからだんだんと暖かさが安定してきてほしいですね。

 

さて、慢性副鼻腔炎・後鼻漏のご相談がありましたのでご紹介いたします。

40代女性 前橋市在住

1年程前から、痰が鼻の奥からのどにかけて張り付いている感じがする。

寝るときに鼻水がのどに落ちてくる感じがする。

耳鼻咽喉科にも通院されていますがなかなか症状の改善につながりません。

身体の疲労感や冷え・舌の浮腫みなどが見られました。

 

まずは身体を冷やさないように、生活の中で改善できることをお伝えしました。

そして、身体は冷えていますが、鼻腔内は炎症が起こっています。

そして、慢性副鼻腔炎→後鼻漏と症状がつながっているので、

2種類の漢方を用いて、炎症を抑えながら排膿を促し、

身体全体の代謝を高めていきました。

 

2週間ほどで症状の改善がみられ、朝起きた時の鼻の不快感もなくなってきました。

まだ完全に症状は取れていませんが、漢方を減量しながら継続されています。

 

花粉症のシーズン真っ只中です。

副鼻腔炎、後鼻漏で悩まれる方も非常に多くなります。

症状をこじらせてしまう前に早めに対処しましょう。

 

前橋の漢方 小谷薬局

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石井正久/マサ

上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。 「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。
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