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一人目の出産 うちの奥さんは凄かった

こんにちは。石井です。
twitterで「妊活姉妹」さんのとても素敵なツイートに出合いました。

周産期と授乳期の夫の無神経な発言と行動は
「一生心に残る記憶」になりやすい。
世の男性方はよくよく注意しなければなりませんね。
特にこれからパパになる予定の方!
肝に銘じておきましょう。

このツイートを見て奥さんが一人目を出産するときのことを思い出しました。

それは2012年11月でした。
結婚して川崎に住んでいました。
出産予定日を過ぎて7日ほど。
いつ生まれてきてもおかしくない状態でしたが、
まだ生まれる気配もなく、日曜日には二人で中華街に出かけました。
次の日(月曜日)の朝、
奥さんの「何かがパンって破裂した!」声と共に飛び起きました。
破水でした。
初産なので二人とも経験も知識もありません。
どうしようと慌てながらも奥さんは病院に電話を。
僕はタクシーを拾いに外に出ました。

運よく(都会だからかな?)タクシーはすぐに捕まり、
奥さんも病院に連絡がつきすぐに向かうことになりました。
今思うとタクシーの運転手さんは何も言わずに病院まで届けてくれたけど、
今は乗車拒否される場合もあるようですね。

病院についたら奥さんの陣痛の間隔が次第に短くなっていきました。
でも子宮口が開くまではいきんじゃいけないので、陣痛の痛みを逃してあげる必要がありました。
用意されていたのがテニスボール
陣痛が来た時にお尻にテニスボールを当てることで痛みを逃がせるそうです。
(実際に体験したわけではないので聞いた話です)
陣痛が来たら言われたとおりにテニスボールをお尻に当てました。
正確にはお尻に押し込むような感じでした。
陣痛の痛みが強くなるにつれ押し込む力も強くなっていきます。
「もっと全力で押して!!」
奥さんが言われるがままに全力で押し込みました。
僕もまだ20代で全力というとかなりの力が加わるので大丈夫なのかな?
と思いながらも、陣痛のたびに全力で押し込みました。

奥さんは本当に苦しそうでした。
何とか力になってあげたいの一心テニスボールを押し込み腰のマッサージをしました。
本当に苦悶の表情を浮かべながらも、陣痛が過ぎ去るたびに
「ありがとう」と言うのです。
その声からも苦しさが伝わってきます
その場にいたのは夫である僕と、奥さんのお母さんだけ。
自分は痛みで大変なのだからありがとう言わなくていいのに。
そう思いました。
でも奥さんは必ず「ありがとう」を言ってきました

こんなにも自分が苦しい状態なのに
「この人は凄いな」
と本気で思いました。

その後、子宮口も十分に開き分娩台へ。
無事に長女が生まれてきました。

次の日の奥さんの言葉
「お尻が崩壊した」
お尻がどこにあるか分からない(感覚がない)ということのようでした。
あれだけの力でテニスボールをお尻に押し込まれてたら
そりゃお尻の感覚も無くなるでしょう。
でもそれだけの痛みに耐えていたのです。
ちなみに僕の腕も筋肉痛でした。

奥さんはこれだけ大変な思いをして出産しています。
もし周産期や授乳期に旦那さんの無神経な言動や行動があれば、
そりゃ覚えてますよね
奥さんの出産を経験して、男は無力だと感じました。
だからこそ男性は言動や行動にも気を使いましょうね
だって母は凄いんですよ!!

お読みいただきありがとうございます。
前橋の漢方 小谷薬局