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苗字は「石井」だけど「小谷」薬局な理由

昨日は福島県三春町に行ってきました。
郡山から磐越東線で12分。
時刻表を見るとほぼ1時間に1本。
短い2両編成の列車(ディーゼル車らしいです)。
写真がその列車です。
三春町は、緑と坂が多め。長閑で素敵なところでした。
たまには知らない街に行ってみるのもいいですね。

こんにちは。前橋の漢方カウンセラーの石井です。

初めてお会いした方への自己紹介。
「初めまして。小谷薬局の石井と申します。
宜しくお願いします。」
言い回しの微妙な違いはあったとしても、まぁ毎回こんな感じです。

そこで、高い確率で頂く質問が
「何で石井さんなのに【小谷】薬局なんですか?」
大抵聞かれます。
しかも自己紹介して、ちょっと時間が経ってから聞かれることが多いです。
昨日も案の定聞かれました。

何故、すぐ聞かずに、ちょっと時間が経ってから聞いてくるのか。
僕なりに考えてみました。
恐らく皆さん、自己紹介の後に色々考えてくれているのだと思います。
石井・・・小谷薬局・・・
苗字じゃないな。
地名かな。
群馬県・・・前橋市・・・城東町・・・
これも違うな。
なんだろう。なんだろう。なんだろう。。。
こんな感じで考えてくれているのではないでしょうか。
あくまで想像ですが(笑)

小谷薬局のルーツは僕の曽祖父・曾祖母にあります。
曽祖父:小谷大樹と曾祖母:みつの二人が薬局を開設しました。
だからその苗字をとって小谷薬局
単純なんです。
その二人には子供が5人いました。男一人、女四人。
長男は、薬剤師にはなりたくないと両親に直談判したので継ぎませんでした。
その当時としては長男が家業を継がないのは珍しかったのではないでしょうか。
そこで、長女であった僕の祖母:小谷方子が継ぎました
方子が祖父:石井信市と結婚したこと
小谷方子→石井方子に変わりました。
その後、父:石井寛→僕:石井正久と代かわりしてきました。
だから苗字と屋号が違うんです。

「石井薬局に変更しないの?」
この質問も結構されます。
結論から申し上げると変更はしません

もし変更するなら苗字が変わった祖母のタイミングか、
その次に継いだ父のタイミングが妥当だったと思います。
もう変更するタイミングじゃないですね。
今まで皆さんに支えていただいたお陰で、小谷薬局も90年を超えて続いているので、
屋号にも愛着があります。
だから変更はしません。

有難いことに薬局名の小谷薬局から「小谷さん」で覚えていただいている方も多くいらっしゃいます。
嬉しいです。
ちなみに僕は石井正久(いしい まさひさ)と言います。
ニックネームは「マサ」です。
「小谷さん」でも「石井さん」でも「マサさん」でもいいので、
よかったら呼んでいただけると嬉しいです。

小谷薬局 石井正久

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石井正久/マサ

上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。 「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。
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