ブログ 2月20日(木)毛細血管測定会を開催します 投稿日: 2020年1月30日2020年1月30日 石井正久/マサ 自分の毛細血管を見たことありますか? ほとんどの方が「ない」と答えると思います。 全身の血管を全部繋げると約10万キロメートルにもなります。 このうち99%が毛細血管です。 毛細血管の状態は身体の状態を表すとも言えます。 その毛細血管のカタチと流れを目で見ることができる測定会。 これって面白そうじゃないですか? こんにちは。石井です。 2月20日に毛細血管の測定会を開催いたします。 特殊な測定器を用いて、 ご自身の毛細血管の『カタチ』と『流れ』を見ることができるんです。 少し前のNHKスペシャルで「ゴースト血管」が話題になりました。 健康な人にも潜んでいる!?“ゴースト血管”とは 非常に細くて、見ることが難しい毛細血管。 「ゴースト血管スコープ」と名付けた特殊な装置で指先の毛細血管を観察すると、 健康診断で異常がないという人でも1割程度に“ゴースト血管”が見つかりました。 “ゴースト血管”とは、血液が流れなくなった血管で、 その状態が続くといずれ消えてしまいます。 毛細血管には隙間があり、その隙間から血液成分が微量に漏れ出すことで 周辺の細胞に酸素や栄養を届けています。 そのため、毛細血管がゴースト化してしまうと、酸素や栄養を絶たれた細胞が死に、 健康や美容に重大な問題を引き起こすことが分かってきたのです。 以前から、ゴースト化の指標である毛細血管の長さは年齢とともに短くなることが知られていましたが、 番組で調査すると、個人差が非常に大きく、 20代や30代の若い世代でも毛細血管がゴースト化している人がいることが分かりました。 「NHKスペシャルHPより引用」 血圧を測定したり、血液検査を受けることはあっても、 自分の毛細血管のカタチと流れを実際に見ることができる機会ってなかなかないですよね。 血液は全身に栄養と酸素を運んでくれます。 その通り道が血管。 その血管の99%を占めるのが、髪の毛の10分の1程の細さの毛細血管。 血液の通り道である血管が無くなったら、その先に栄養と酸素は届けられません。 認知症や骨粗しょう症のリスクも上がると言われています。 それ以外にも冷え性、しわ、たるみ、肝機能、腎機能などのリスクもあがります。 それくらい毛細血管の流れって大切なんです。 僕も実際に測定してみましたが、やっぱりちょっとドキドキしました。 身体は元気だし、健康であることには自信はありますが、 血管の状態は目で見ることができないので。 そして自身のある人ほど、意外な結果が待ち受けていることも多いので。。。 僕の結果はカタチも流れも概ね良好でしたが、 少し指摘される部分もありました。 やっぱり自分の状態をしっかりと把握しておくってとても大切なことだと思うんです。 血管の状態を自分の目で確認できると、自分の立ち位置が分かります。 このままの生活でいいのか。 もう少し生活を見直さないといけないのか。 「健康には自信がある」 自信があるのは素晴らしいことですが、 この自分の立ち位置をしっかり把握していないと、 根拠のない自信となり、それが過信になってしまう可能性もあります。 だから自分の状態をちゃんと把握するって大切ですよ。 測定は説明も含めて15分ほどで終わります。 痛くも痒くもありません。 指先の毛細血管を観察します。 測定のプロがちゃんと測定してくれますので、安心ですよ。 自分で自分の血管を観察するって色々知ることができるのでホントに面白いです。 そして、ご希望の方には結果をもとにした漢方養生カウンセリングもさせていただきます。 もしご興味がありましたら是非ご参加下さいませ。 日時:2020年2月20日(木) 10時~17時 場所:小谷薬局内 費用:無料 予約制となっていますので、ご予約の上ご参加下さいませ。 電話で予約 027-231-4065 メールで予約 info@kotani-pharmacy.com 電話の場合は「毛細血管測定会を予約したい」とお伝えください。 メールの場合は件名欄に「毛細血管測定会予約」とお書きください。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 石井正久/マサ 上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。 「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。 最新記事 by 石井正久/マサ (全て見る) お知らせ - 2024年4月6日 花粉症で使う漢方「小青龍湯」の注意点 - 2024年3月19日 漢方でダイエット - 2023年8月17日 共有:TwitterFacebook