ブログ 不定愁訴に悩めるとき、まずやってほしいこと 投稿日: 2020年10月23日 石井正久/マサ こんにちは。石井です。 頭痛・肩こり・首こり・目の疲れ・頭重感・不安感・動悸・食欲不振・めまい・不眠・疲労感・ソワソワ感・冷え...数え切れないほどの悩める症状。 耳鼻科、脳神経科、整形外科、内科... いくつも回って、何度も検査をしたけれど、これといった異常が見られない。 不定愁訴と呼ばれる症状。 ストレスのせい、自律神経の失調、異常がないのでそんなに気にしなくても大丈夫。 こういった声をかけられたけど、症状は軽減しないし、解決の糸口が見つからない。 こんな経験ありませんか? 検査で異常がないので積極的な治療法が分からないので漢方を使ってみたい。 こんな感じて相談を受けることも少なくないです。 ただ、症状があるということは必ず原因はあります。 検査では異常がないとしても、検査にあらわれない部分に原因があります。 だから僕がオススメするのは、 『自分の症状をしっかりと見つめなおしてみる』こと。 ・悩める症状をリストアップしてみる ・関連性がある症状、ない症状を分けてみる ・改善したい症状の優先順位をつけてみる ・症状が悪化する要因を考えてみる(気温、気圧、生理周期、ストレスを感じるときなど) ・悩み始めたあたりから生活習慣の変化がないか振り返ってみる 漢方相談をする際にもこれはきちんと確認します。 そして症状を整理できると新しく発見できることもあります。 症状を大きなカテゴリー分けできたり。 症状を軽減する方法が見えてきたり。 これができると漢方的な原因も見つけやすくなります。 漢方で対応できる症状、対応が難しい症状も見えやすくなります。 でも、とても自分1人だけでは考えられない... こんな方は、僕が一緒に考えて、一緒に整理して、一緒に原因を探りますので、 1人で悩まずにご相談くださいね。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 石井正久/マサ 上毛電鉄「中央前橋駅」から徒歩1分にある小谷薬局の4代目です。 「漢方で改善できる症状を確実に良くしていく」をモットーに子宝・婦人病・気象病を中心に漢方カウンセリングをしています。オーダーメイドの煎じ漢方もやっています。薬剤師。ラグビー・筋トレ・甘いもの好き。 最新記事 by 石井正久/マサ (全て見る) お知らせ - 2024年4月6日 花粉症で使う漢方「小青龍湯」の注意点 - 2024年3月19日 漢方でダイエット - 2023年8月17日 共有:TwitterFacebook