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冷えは万病のもと ~腎陽虚編~

今日の前橋市は風がとても強いです。

上州名物のからっ風。

車のハンドルを取られるくらいに強さです。

車でも、自転車でも、歩きでも

思わぬ危険が待ち構えています。

風に十分お気を付けください。

 

さて、11月に入り寒さも増してきました。

今年の立冬は11月7日です。

あと1週間も経たないうちに

暦の上では冬になります。

「冷え」と「乾燥」の対策をしっかりしておきましょう。

冷え症の原因の続きで

今回は腎陽虚からくる冷えについて書きたいと思います。

 

「腎」とは腎臓の腎ですが、

東洋医学では腎臓だけでなく

腎臓・泌尿器・生殖器なども含めて「腎」と考えます。

腎は精(生命力の源のような基礎物質)を蔵しています。

これにより成長・発育・生殖などにも

大きく関わっています。

これだけでなく、

・水分代謝

・呼吸(納気)

・骨、骨格、骨髄、脳髄

などにも関わっています。

 

この腎の温めるエネルギーが不足した状態が

腎陽虚(じんようきょ)です。

 

腎陽虚の症状としては・・・

冷える・寒がる・寒冷を嫌う・手足が冷える

元気がない・顔色が白いもしくは暗い

舌の色が薄く、ぼてっとしている

インポテンツ・無月経・不妊

多尿・頻尿・無尿・浮腫み・腹水

膝や腰がだるくチカラが入らない・耳鳴り

腰から下の症状や、生殖に関わる症状として

表れることがあります。

また、腎は水分代謝にも関わるので、

尿トラブルや浮腫みにもつながります。

 

腎陽虚の原因は・・・

・先天的な腎精不足(生まれつきの冷え症)

・老化による腎のエネルギー低下(老化で最初に衰えるのが腎)

・慢性病などによる消耗

・性生活の不摂生

などが挙げられます。

 

腎陽虚の養生法としては・・・

・冷たいモノの摂り過ぎに注意

 冷たいモノに限らず自分の処理能力を越える水分量は

 身体を冷やすので注意しましょう

・身体を温める食材を摂りましょう

 にら・カボチャ・蓮根・芋・なつめ・くるみ・栗

 竜眼肉・キノコ・羊肉・豆腐・卵

 たまねぎ・にんにく・生姜・シナモンなど

・12時までには就寝しましょう

 夜更かしは身体が回復しないだけでなく

 消耗が激しくなります

 ベッドに入るのは12時を過ぎないようにしましょう

 

もう少しで寒さも本番を迎えます。

冷えがつらくなってからの対処は

辛いし大変です。

冷え症対策は早めにしておきましょう。

冷え症に対する漢方薬は

コレといった決まったものはありません。

しっかりとご自身の状態を把握して

身体に合ったものを服用しましょう。

あなたのガンコな冷えを漢方で何とかします。

 

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